レーザートーニングとは?
2022/08/27
スペクトラ(QスイッチYAGレーザー)という機器を使いシミなどにアプローチするレーザートーニング。
シミなどの気になる箇所に、レーザー光線を照射して治療するイメージはあるけれど、どのくらいの効果があるのか、痛みはないのかなど気になることがありますよね。
また、ダウンタイムはあるのか、注意点はあるのかなど、施術前に気になることを知っておきましょう。
レーザートーニングはどんな機械?
これまでのレーザー治療と異なり、短い照射時間と微弱なパワーでお顔全体に均一にレーザーを当てることによって、メラノサイトが活性化しないようになり、シミなどを徐々に薄くしていくことができるとされています。
また、トップハット型と言われる均一でムラなく照射できる技術が用いられているレーザートーニングではレーザー治療が厳禁と言われていた肝斑も治療が可能になりました。
徐々に効果が見えてくる施術のため、月に1回、半年から1年ほど治療を続けるのが効果的だとされています。
期待できる効果
・肝斑を含むシミの改善
・お顔全体に広がるシミやそばかすの改善
・炎症後色素沈着の改善
・肌質改善
・お肌のトーンアップに
施術の流れ
1 洗顔
2 カウンセリング
3 レーザー照射
カウンセリングは洗顔前か洗顔後、各クリニック等で異なりますが、施術前に肌の状態を見てから方針を決めるのに行われます。
レーザートーニングの施術後は、軽いメイクであれば可能で、当日は洗顔も入浴も可能です。
麻酔等は使われないことがほとんどで、施術中はパチパチとした軽い刺激があるため、気になる方はクリニック等に相談してみましょう。
施術後の注意
ダウンタイムがほとんどないと言われているレーザートーニングですが、照射部位に赤みが出ることがあります。
最大でも2、3日で治まりますが、もし火照りなどが感じられる場合は優しく冷やしてみましょう。
施術後のケアなどは?
レーザー照射後はお肌が敏感になっているため、日常的な刺激であっても洗顔などの時にこすってしまう摩擦や、マスクの着用などでも起きてしまう摩擦に注意しましょう。
また、照射後の乾燥も大敵となりますので保湿ケアはしっかりと行い、紫外線には十分注意してください。
日常的に日焼け止めを使用して、こまめに塗り直すなどして紫外線は浴びないように気をつけましょう。
照射後の紫外線による刺激は炎症後色素沈着につながってしまう場合もあります。