美容診療は保険適用される?
2023/01/21
美容診療は一般の病院と比べて診療費用が高いイメージがありますが健康保険は適用されないのでしょうか?
皆さんがお悩みの症状が健康保険適用されるのかどうか知っておきましょう。
美容保険は保険適用される?
基本的に美容施術は健康保険が適用されません。
健康保険というのは被保険者や被保険の扶養者がケガや病気をしたときに診察や処置などが一部負担で治療を受けられるものです。
美容医療はケガや病気にはあたらないため基本的には健康保険適用とならず、治療費は全額自己負担となります。
だからこそ、美容医療を受ける場合は適正な価格かどうか、見極めも必要となってきます。
美容に近い項目で健康保険が適用になるもの
【ニキビ】
過剰な皮脂の分泌などが原因で起きるニキビ。
進行して炎症がおきているニキビもすべて保険適用となります。
【眼瞼下垂(がんけんかすい)】
まぶたの皮膚がたるんでしまい視界が狭まってしまう場合、治療は保険が適用になります。
眼瞼下垂は50代以降の方に多く見られます。
【肝斑】
左右対称にできるいわゆるシミですが、原因として女性ホルモンが大きくかかわっているのではないかとされる肝斑は健康保険が適用されます。
【健康上支障があると判断されたほくろ】
支障があるほくろというのは皮膚がんへ進行してしまう、メラノーマと呼ばれるほくろと極めて似た悪性黒色腫です。
その他、ほくろのように見えて悪性の腫瘍であったり、ほくろがあることで生活に支障がある場合などは除去する処置代が保険適用となります。
【アザや外傷性色素沈着】
太田母斑と呼ばれる青あざや、扁平母斑と呼ばれる茶あざ、赤あざに分類される血管腫や毛細血管拡張症などは健康保険適用される疾患です。
【その他】
美容注射、美容点滴と呼ばれる中にも、健康目的で受ければ健康保険適用されるものがあります。
例えば疲労回復点滴などは、結果的に美容効果にもつながりますが、肩こりや腰痛、疲労回復などの身体の不調改善目的とする場合は健康保険が適用されるのです。
適正な施術価格はどこでわかる?
例えば、ヒアルロン酸注入施術をお考えの場合、日本で取り扱いできるヒアルロン酸剤のメーカーはある程度決まってきます。
まずはメーカーごとの特徴を調べ、皆さんがどのメーカーを使用したいか見当をつけておきましょう。
同じ製剤を使用している場合、美容クリニックでの価格の違いは病院側で決められる診療費の違いとなります。
病院の立地やビフォーアフターのフォローサービスによって価格が変わってきます。
まだ美容クリニックに迷っている方はまずインターネット等で価格比較検討してみることで相場が見えてくるでしょう。
相場から見てとても安いクリニックがあった場合、魅力ではありますが何か裏があり、おすすめしにくいと言えます。
また相場よりもとても高いのも、治療費以外に病院側のブランド価値や施術以外のサービスに価格がのっている可能性が高くおすすめできません。
池袋周辺で美容クリニックをお探しの際には、是非カロンクリニックをご検討ください!
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