しわの原因と特徴は?
2022/06/10
こんにちは。カロンクリニックです。
目尻、口元、おでこ…歳を重ねるにつれて気になるシワ。
年齢を重ねるとできるシワは、年齢でだけでなくいろいろな原因で目立ってきてしまいます。
シワの原因を知り、日々のスキンケアでシワの緩和につなげていきましょう。
シワの種類と原因
1. 表情ジワ
笑った時にできる口元のシワや目尻のシワ、顔をしかめた時に眉間によるシワ、目を見開いたときにできるおでこのシワ、
口をすぼめた時にできるあごのシワなどが表情ジワと言います。
表情ジワは、顔の表情筋を使う度合などでできやすい箇所が変わってきます。
若いうちは、表情によってシワになることは少ないですが、加齢でその表情ジワが癖になってきてしまいます。
2.乾燥ジワ
別名ちりめんジワとも呼ばれるこのシワは、皮膚の乾燥によって細かく表れ、目尻や目頭、口元など、
表情でよく動く部分に表れます。
原因は乾燥によって肌の表面が縮み、きめが粗くなって起こります。
年齢は問わずできるシワですが、保湿せず放っておくとだんだんと深いシワに代わっていくため、
気を抜かずにケアをしたいシワです。
3.紫外線シワ
紫外線によって肌がダメージを受けてシワにつながるものです。
UV-A(紫外線A波)、UV-B(紫外線B波)いずれも光老化につながる紫外線の両方のケアをすることが必要です。
紫外線を長年浴び続けることで、シワだけでなくシミやくすみなどにもつながることになります。
シワ対策とは?
表情ジワは、皆さんの表情のクセに注意しましょう。
表情だけでなく姿勢や、体全体の筋肉の使い方やクセなどもかかわってきますので、
まずは皆さんの表情や利き手利き足のクセや姿勢などを観察してみてくださいね。
自然な表情を心がけること、偏りのない筋肉の使い方をして体もバランスよく動かすことが大切です。
また、表情筋を鍛え、骨と皮膚を支えることも重要になります。
乾燥ジワはとにかく保湿が大切です。
日焼けによる乾燥、外気による乾燥など、すべての乾燥に対してきちんと保湿ケアをしましょう。
歳を重ねるごとに水分保持機能も衰えてくるため、
バランスの良い食生活やストレスをため込まない工夫なども乾燥ジワ改善につながります。
紫外線ジワはUV-A(紫外線A波)、UV-B(紫外線B波)どちらもケアする必要があります。
日焼け止めはUV-Aを防ぐPA、 UV-Bを防ぐSPF、いずれの数値も用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
日焼け止めを塗るだけでなく帽子や日傘などで紫外線を防ぐことも一つの手です。
また、紫外線は乾燥した肌は角質層の働きが弱まっていて、紫外線を浴びるとメラニンを余計に生成してしまうため、
日々の保湿もとても大切になります。