ニキビ跡のケアとは?
2022/07/09
ニキビ跡はファンデーションでも隠せないほど濃く、ひどく残ってしまう場合もあるためニキビがひどくなる前にケアしたいものです。
絶対に残したくないニキビ跡ができてしまう原因やでニキビが悪化しそうな時のケア方法を知っておきましょう。
種類があるニキビ跡
赤みニキビ跡
赤く腫れてしまうニキビの炎症が続くと、毛穴に毛細血管が集中した結果、赤みが肌の上からも見え、そのまま残ってしまう、ニキビ跡症状の一つです。
赤みができてしまったニキビ跡でも初期の場合は、時間とともに薄れていくことが多いと言われますが赤みが長引くことが多いため気をつけましょう。
色素沈着ニキビ跡
紫外線の刺激が加わったことでメラニン色素を生み出すメラノサイトが刺激され、赤みニキビ跡が悪化してしまった肌に茶色の色素沈着が起きることでシミのようなニキビ跡になってしまうのです。
肌の真皮部分が傷ついて色素沈着が起きるため治りにくいとされています。
クレーター・しこりニキビ跡
ニキビができた時の炎症が肌の深い部分まで達してしまうと、ダメージを受けた肌に凹凸の跡ができてしまいます。
このような症状になってしまうとセルフケアでは治すことができないと言われているため、クレーターやしこりが残るほどの炎症を起こさないようにすることが大切になります。
ニキビ跡ができてしまったら?
ニキビの炎症で起きる赤みニキビ跡や、さらに肌が刺激を受けてメラニンが過剰に生成されできてしまった色素沈着ニキビ跡は、肌のターンオーバーを促すピーリングなどのケアが必要になります。
色素沈着ニキビ跡は、メラニンが生成されてしまい起きているため、シミ同様のケアをすることも必要になってきます。
真皮までダメージが及んでいるためできてしまったクレーター・しこりニキビ跡は、自然治癒が特に難しく、セルフケアではなく美容外科での治療が有効です。
クレーターやしこりになってしまったニキビ跡は、ダーマペン等の治療で意図的に肌のターンオーバーを促し、肌を生まれ変わらせる治療を行います。
ニキビ跡を作らないために
ニキビができてしまったら肌は、まず初めに悪化しないように炎症を鎮めるケアをしましょう。
ニキビができた肌は強い刺激を与えないよう朝晩洗顔をして清潔に保ち、保湿もしっかりと行います。
そして、紫外線にもなるべく当たらないようにし、炎症が悪化しないように注意しましょう。
跡を残さないようするには、ニキビ初期段階でのケアで肌の深層部が傷つき悪化することを防ぐことが重要です。