池袋カロンクリニックで扱っている美容の内服薬 トラネキサム酸、アルベックスなど
2022/01/15
こんにちは。池袋の美容皮膚科カロンクリニックです。
今回は当院で取り扱っている美容の内服薬、サプリメントについてです。
外用薬や点滴などはまた後日書きたいと思います。
①トラネキサム酸
効能:シミ、肝斑、色素沈着、美白
言わずと知れた肝斑治療薬です。
肝斑の治療には必須となってきます。
肝斑治療では1日に最低1000mg以上の内服が大切です。
当院では500mgの錠剤を採用していますので、1回1錠ですが
可能な限り1日3回の内服をおすすめしています。
それ以外の方は1日2回で大丈夫です。
※ピルを内服中の方は、血栓のリスクが高くなってしまいますので、併用禁忌です。
②シナール(ビタミンC)
効能:シミ、肝斑、色素沈着、にきび、美白
抗酸化作用、メラニン抑制作用があり、シミの改善が見込めます。
また、ニキビなど皮膚の炎症を改善してくれる効果もあります。
③ユベラ(ビタミンE)
効能:シミ、肝斑、色素沈着、脂質異常症、肩こり
新陳代謝をよくする作用があり、皮膚のターンオーバーを促進してくれます。
それによりシミやそばかす、肝斑などの改善効果があります。
さらに、血流改善する作用もありますので、肩こりや手足の冷えなどにも効果的です。
美容というより健康という意味合いが強くなりますが、コレステロールや中性脂肪の増加を防ぐ作用が認められています。
④ハイチオール(L-システイン)
効能:シミ、色素沈着、疲労、ニキビ、肌荒れ、口内炎
代謝促進により疲れやだるさの改善が期待できるほか、皮膚のターンオーバーを正常化し、
毛穴詰まりを減らすことによるニキビや肌荒れの改善につながります。
また口内炎の主な原因はビタミンB群の不足です。
ハイチオールにはビタミンB群が含まれているので、口内炎の改善が見込めます。
⑤ハイボン(ビタミンB2)
効能:ニキビ、ニキビ跡、肌荒れ、毛穴
皮脂の分泌を調整して、脂性肌を整える働きがあります。
その他、口内炎を落ち着かせる作用もあります。
⑥ピドキサール(ビタミンB6)
効能:ニキビ、ニキビ跡、肌荒れ、毛穴
皮膚の新陳代謝を促進して新しくきれいな肌になり、皮脂分泌を適正に保つので、ニキビや肌荒れを改善してくれます。
また、湿疹やにきびによる色素沈着にも効果があります。
ビタミンB6が不足すると、皮膚炎や肌荒れ、口角炎や口内炎などの症状が出てしまいます。
⑦タチオン(グルタチオン)
効能:シミ、肝斑、肝機能改善、二日酔い、疲労
強力な抗酸化作用があるので、シミ予防などアンチエイジングや美白効果があります。
また、糖尿病や脂質異常症、肝機能改善による二日酔いの予防にもなります。
肝斑の治療にも用いられ、トラネキサム酸を内服できない方でも内服できます。
⑧アルベックス
効能:便通異常、便臭やおならの臭いの改善、肌質改善
医師監修の乳酸菌のサプリメントです。腸内環境を整えることにより、下痢や便秘などの改善だけでなく、
便やおならの臭いを改善する効果もあります。
ヨーグルトなどのように乳酸菌を外から摂取するというよりは、「自分の乳酸菌を育てる」
ことが一番の特徴です。
大腸ポリープの縮小効果もあるなどといった研究データも出ています。
カロンクリニックが主に扱っている美容内服薬でした。
これら以外にも取り扱っている薬剤がありますので、お気軽に在庫確認などお問合せください。
今後は外用薬や点滴などについても書いていきたいと思います。
ブログを書き終わった後に、間違えて戻るを押してしまった時の絶望感たるや…
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